東京都江東区大島の明治通りの新開橋の袂にある【たけのこ整骨院】では寝違え、肩こり、頭痛、ストレートネック、交通事故傷害、腰痛、膝痛など様々な症状を抱えた患者さまが来院しております。

オスグット病の原因、膝が痛む。

スポーツ系の部活をやっている小中学生のお子さんから走ると膝が痛む、正座がしんどい、階段を登ると 【膝が痛い】と言われたことがありませんか？

小中学生の【膝の痛み】は部活での練習や試合で痛める【スポーツ障害】が83.7％の割合になっています。

そのため、膝の下の骨が痛いとお子さんが訴えた場合は【オスグット病】かもしれません。

【オスグット病】とは

10～15歳の成長期の少年・少女でジャンプ競技やサッカーをするアスリート選手で膝を酷使するスポーツ競技でに多く診られます。

成長期の子どもによくみられる痛みだと思われがちですが、【オスグッド病】の場合は、我慢して運動を続けて重症化すると成人してからも後遺症をもたらす事があります。

【特徴】　　

　・お皿の下の骨が徐々に盛り上がる。

　・盛り上がりを抑えると痛む。

　・赤く腫れたり、熱を持つ。

　・休むと痛みが無いが、スポーツを始めると痛みが再発する。

　・男女比は男子が多い

　・成長痛と似ている

【鑑別】

【オスグット病】は【成長痛】と同じように成長期に下肢（足）痛みが出るので、鑑別を行うことで違いを判断して治療を行います。

【鑑別判断】

　　　　　　　　　　　　オスグット病　　　　　　成長痛

起きやすい年齢　　10～１５歳　　　　　　　４～６歳

原因　　　　　　　　　膝の使いすぎ　　　　　原因不明

痛む頻度　　　　　　運動時　　　　　　　　　不定期

痛む場所　　　　　　膝のお皿の下骨　　　足全般

レントゲン　　　　　　軟骨の剥離　　　　　　異常なし

【原因】

【オスグット病】は運動すると膝のお皿の下に痛みが出るので、太ももの前にある大腿四頭筋が膝のお皿の下の骨端線が成長途中でもろいの脛骨の成長軟骨を過度に引っ張りすぎて、骨の一部がはがれる剥離骨折を起こし、痛みや腫れが起こる疾患です。

1. 太ももの筋肉が硬い
   成長期は、急激に身長が伸びるために筋肉の柔軟性が低下して身体全身が固くなります。特に太もも前の大腿四頭筋という筋肉が硬くなると、脛骨粗面を引っ張りが強まり、太もも後ろのハムストリングスの筋肉が固くなると膝の可動域が狭くなりお皿の下に負荷がかかりオスグット病に発生しやすくなります。
2. 足首が硬い　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　足首が硬くてしゃがむことが出来ないと、しゃがむ際に膝が前に出やすく膝への負担がかかりオスグット病にオスグット病に発生しやすくなります。足首の動きを良くするためにふくらはぎの柔軟性の向上が重要です。
3. 骨盤が後傾している　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　運動時の姿勢も重要です。背骨が丸くなり骨盤が後傾していると重心が後ろにかかり、その姿勢でスポーツをすると膝の前側に強い負担がかかります。骨盤が後傾していると、腰、お尻、太もも裏側の筋肉の柔軟性が低下するのでストレッチが大切です。

また、重症化すると大腿四頭筋と膝蓋腱が脛骨を引っ張り続けることで常に痛みを感じる様になり、成人してからの後遺症となることがあります。よって、放置せずに早期治療の開始が重要になり早期回復のキーとなります。

当院では患者さん一人一人に向き合ってその患者さんに最適で安心な治療を心がけています。

当院の治療

骨盤矯正で姿勢や骨盤の歪み、左右のバランスを整えることで、臀部・大腿部の柔軟性を回復させて、重心バランスを整え、膝への負担を大きく減らして、重症化の進行予防と痛みを抑えて根本を改善し早期回復を目指します

MPF治療では１ｍｍの筋硬結（痛みや緊張の原因）のポイントにこだわることで筋肉の緊張を緩めて、筋肉の柔軟性を向上させて、循環を良好に戻すことで疲労回復や炎症を起こした組織の早期修復を行い、早期復帰や重症化の抑制を目指します。

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当院はコロナ感染症対策として完全予約制での対応を取らさせていただいております。

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