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五十肩と腱板損傷の見分け方は?/江東区亀戸
肩の痛みを感じたとき、多くの方が「五十肩」だと思われがちですが、実際には腱板損傷など、他の肩の疾患が原因であることもあります。この二つの症状は類似している部分が多いものの、それぞれの特性や治療法に大きな違いがあります。そこで、今回は「五十肩」と「腱板損傷」の違いを分かりやすく解説するとともに、MPF療法がどのように効果を発揮するのかをご紹介します。
五十肩とは?
五十肩(肩関節周囲炎)は、40~60代に多くみられる疾患で、肩の関節や周辺組織に炎症が起きることで、肩の痛みや動きの制限が生じるものです。原因は明確に分かっていませんが、加齢や使いすぎ、血流の悪化などが関与しているとされています。
主な症状
- 肩の動きが制限される
- 特に腕を上げたり後ろに回す動作が困難。
- 痛みの強さが一定ではない
- 動作に関係なく夜間に痛みが増すことがある。
- 時間の経過で改善することが多い
- 自然治癒する場合もありますが、数ヶ月から1年以上かかることが一般的です。
腱板損傷とは?
腱板損傷は、肩の回旋筋腱板と呼ばれる筋肉群が部分的または完全に損傷する状態を指します。スポーツや労働などで肩を酷使する人に多く見られますが、加齢による組織の弱化も原因となります。
主な症状
- 特定の動作で強い痛みが出る
- 物を持ち上げる、腕を回すなどの動作時に痛みが顕著。
- 筋力の低下
- 腕を上げたり支えたりする筋力が弱くなることがあります。
- 放置すると悪化する可能性が高い
- 適切な治療を行わないと症状が進行し、回復に時間がかかることがあります。
五十肩と腱板損傷の見分け方
以下のポイントを参考にすると、五十肩と腱板損傷をある程度見分けることができます。
1. 痛みの出方
- 五十肩: 痛みは広範囲で、特に夜間や動作の終わりに強く感じることが多い。
- 腱板損傷: 特定の動作中に鋭い痛みが生じやすい。
2. 肩の動き
- 五十肩: 肩全体の動きが制限される。
- 腱板損傷: 肩を動かすときに「引っかかる」感覚がある場合が多い。
3. 筋力
- 五十肩: 筋力低下は目立たない。
- 腱板損傷: 腕を上げる、持ち上げるといった動作に筋力低下を感じることがある。
4. 診断
- 医療機関でMRIや超音波検査を行うことで、腱板損傷の有無を確認できます。
MPF療法による改善
MPF療法(Muscle Pressure Friction Therapy)は、筋肉や腱に適度な圧迫と摩擦を与えることで血流を促進し、コリや炎症を和らげる手技療法です。五十肩や腱板損傷の改善にも多くの効果が期待できます。
1. 血流改善と炎症の軽減
- 筋肉や腱の周囲の血流を促進することで、炎症を抑え、痛みを軽減します。
2. 関節可動域の拡大
- 五十肩特有の肩の硬さを解消し、スムーズな動きを取り戻すサポートを行います。
3. 損傷部位の回復促進
- 腱板損傷の場合、適切な圧力をかけることで修復を促進します。
4. 筋力の回復
- 腱板損傷による筋力低下にも効果的で、再発予防につながります。
施術例と患者様の声
-
五十肩の改善例
50代女性: 週1回の施術で3ヶ月後には肩の可動域が大幅に改善し、夜間の痛みも軽減。 -
腱板損傷の改善例
40代男性: 腕を上げる際の鋭い痛みが3回の施術で緩和。軽いトレーニングを併用して筋力も回復。
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まとめ
五十肩と腱板損傷は症状が似ているため、正確な診断が重要です。らいおんハート整骨院ひまわりでは、MPF療法を用いて症状を根本から改善するお手伝いをしています。肩の痛みや違和感を感じたら、ぜひ当院にご相談ください。
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