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交通事故後の腰痛を診断するために必要な検査は何ですか?/江東区北砂
交通事故後の腰痛を診断するためには、以下のような検査が必要になります。
1. 問診
まずは、患者様の症状や事故の状況について詳しく聞き取りを行います。
- 事故発生時の状況(衝突の方向、速度、シートベルトの有無など)
- 痛みの発生時期(事故直後か、時間が経ってからか)
- 痛みの程度や場所、動作による変化
- しびれや筋力低下の有無
2. 視診・触診
次に、実際に腰部の状態を確認します。
- 腫れや熱感の有無
- 筋肉の緊張や圧痛(押したときの痛み)
- 可動域の制限(どの動きで痛みが増すか)
3. 画像検査
より詳しい診断のために、以下の画像検査を行うことがあります。
① レントゲン(X線)
- 骨折や脱臼の有無を確認
- 脊椎のアライメント(配列)や椎間板の異常の有無
② MRI(磁気共鳴画像)
- 椎間板ヘルニアや神経の圧迫を確認
- 靭帯や軟部組織の損傷を評価
- 内出血や炎症の有無
③ CT(コンピュータ断層撮影)
- レントゲンでは確認しづらい微細な骨折の有無を調べる
- 脊椎や関節の詳細な評価
4. 神経学的検査
神経の圧迫や損傷の有無を確認するために、以下のような検査を行います。
- 徒手筋力検査(MMT):筋力の低下がないか
- 知覚検査:しびれや感覚の鈍さがないか
- 反射検査:神経の働きをチェック(アキレス腱反射など)
5. 超音波検査(エコー)
筋肉や靭帯、血流の状態をリアルタイムで確認するために使用します。
まとめ
交通事故後の腰痛の診断には、まず問診と視診・触診を行い、必要に応じて以下の検査を行います。 ✅ レントゲン(骨折や脱臼の確認)
✅ MRI(椎間板や神経の圧迫の有無)
✅ CT(微細な骨折の評価)
✅ 神経学的検査(しびれや筋力低下の確認)
✅ 超音波検査(筋肉や靭帯の状態を評価)
事故後すぐに症状が出なくても、時間が経ってから痛みが出ることもあります。早めの検査・診断を受けることで、適切な治療を行うことが大切です。もし事故後の腰痛でお悩みの方は、お気軽にらいおんハート整骨院ひまわりまでご相談ください!
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