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交通事故後の腰痛において手術が必要となる場合はどんなケースですか?/江東区北砂
交通事故後の腰痛において手術が必要となるケース
交通事故後に腰痛が発生した場合、多くのケースでは保存療法(リハビリや薬物療法など)で回復が見込めます。しかし、以下のような場合には、手術が必要となる可能性があります。
1. 重度の神経圧迫がある場合
症状:
✅ 腰だけでなく、足のしびれや麻痺がある
✅ 歩行障害(足に力が入らない、つまずきやすい)
✅ 排尿・排便障害(膀胱直腸障害)
考えられる疾患:
🔹 椎間板ヘルニア(ヘルニアが神経を強く圧迫)
🔹 脊柱管狭窄症(事故の衝撃で脊柱管が狭くなり神経を圧迫)
🔹 腰椎すべり症(腰椎がズレて神経を圧迫)
これらの疾患では、保存療法(リハビリ・薬)で改善しない場合、手術を検討します。
主な手術方法:
- ヘルニア摘出術(飛び出た椎間板を除去)
- 脊柱管拡大術(狭くなった脊柱管を広げる)
- 固定術(ずれた腰椎を金属やボルトで固定)
2. 腰椎の骨折や脱臼がある場合
症状:
✅ 強い腰の痛み(動けないほどの激痛)
✅ 背骨の変形や不安定感
✅ 神経症状(しびれ・麻痺)を伴う
考えられる疾患:
🔹 圧迫骨折(事故の衝撃で骨が潰れる)
🔹 腰椎脱臼骨折(背骨がズレて神経を圧迫)
保存療法で改善しない場合、手術が必要になることが多いです。
主な手術方法:
- 椎体形成術(バルーンカイフォプラスティ) → 潰れた骨にセメントを注入して固定
- 固定術(スクリューやプレートで固定)
3. 事故後、長期間治療しても改善しない場合
症状:
✅ 3~6か月以上治療しても腰痛が改善しない
✅ 日常生活に支障をきたす(仕事復帰が難しい)
✅ 痛みが慢性化し、神経痛が続く
考えられる疾患:
🔹 慢性腰痛症(事故による筋肉・靭帯の損傷が長引く)
🔹 椎間板損傷(椎間板が変性し、慢性痛を引き起こす)
保存療法が無効な場合、手術を検討することがあります。
主な手術方法:
- 人工椎間板置換術(ダメージを受けた椎間板を人工のものと交換)
- 脊椎固定術(不安定な脊椎を安定させる)
4. 事故後の炎症や感染が原因で腰痛が悪化する場合
症状:
✅ 事故後しばらくしてから強い痛みや発熱が出る
✅ 腰の腫れ・赤みがある
✅ 体重減少や倦怠感を伴う
考えられる疾患:
🔹 感染性脊椎炎(事故後に細菌感染を起こす)
🔹 骨髄炎(骨の炎症が広がる)
抗生物質の投与で改善しない場合、感染部位を除去する手術が必要になります。
主な手術方法:
- 感染部位の洗浄・切除手術
- 場合によっては固定術を併用
手術を検討する際の注意点
💡 手術は最終手段!
多くの腰痛はMPF療法、リハビリ、薬物療法で改善するため、まずは保存療法を試すことが推奨されます。
💡 事故との因果関係を証明することが重要!
手術を受ける場合、「事故が原因で腰痛が発生した」ことを証明する診断書やMRI画像が必要になります。
💡 専門医のセカンドオピニオンを受ける
「本当に手術が必要か?」を判断するため、複数の医師の意見を聞くのも重要です。
らいおんハート整骨院ひまわりのサポート
当院では、MPF療法を用いた腰痛治療を実施しており、手術を回避できる可能性もあります。
「腰痛が続いているけれど、手術は避けたい」という方は、ぜひ当院でご相談ください。
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📞 03-3640-0122(診療時間:月~土 9:00~19:30)
📍 東京都江東区北砂4-18-11
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手術を検討する前に、ぜひ一度ご相談ください!
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