院長の佐久間です。

みなさんこんにちは!

今回は前回に引き続きスポーツ障害の発生率を高める要素に関して書いていきたいと思います。

クールダウン不足

運動後に行う軽いランニングやストレッチングがクールダウンです。

運動を行なっている最中、心臓と筋肉がポンプのように動いて全身に血液を送っています。それが突然運動を止めてしまうと、筋肉がポンプの役割を止めるため、全身に血液を遅れなくなり血流が悪くなる。すると運動によって発生した「疲労物質(乳酸や二酸化炭素)」が筋肉内に残ってしまい、疲労が残ったり、筋肉が硬くなって炎症を起こしたりします。疲れが残ると次回もクールダウンをするのが億劫になり、どんどん疲れが溜まり、オーバーユースとなってケガにつながります。

クールダウンはウォームアップ以上に軽視されがちです。

運動フォーム

良いフォームでは全身の筋肉や関節をバランスよく使えますが、悪いフォームで練習すると、体の一部しか使わなかったり、余計な部位に力が入ったりします。こうした状態で練習を繰り返すと、筋肉、関節、腱などへの負担が大きくなります。理想的なフォームにはある程度基本形となるものがありますが、最終的には自分の個性・体型・体格に合わせて調整してゆくといいですね。

練習環境、使用道具

同じ運動をしていても膝の使いすぎの影響が出る人と出ない人がいます。個人の体力や筋力の違いのほか、運動の質も関係してきます。例えばランニングをする場合、アスファルトなどの一般道よりも土のグラウンドで行った方が膝や足首への衝撃が弱まり障害が起こりにくくなります。アップダウンの激しい坂道や山道の走行も膝に負担をかけます(特に下り)。シューズなどの道具の選択も重要な要素になります。

 

成長期

子どもの体の発達を見ると、小・中学生の頃は特に骨の成長が著しく、高校生くらいになると骨の成長が止まり、続いて筋肉が発達し始めます。小・中学生の成長期は骨の成長に筋肉や腱の成長が追いつかずアンバランスな状態になりやすいです。長くなった骨と、それに付随する筋肉とが引っ張り合い、その力によって骨の先端の軟骨部に炎症が起きたり、ひどいとはがれたりします。

成長期の子どもは、筋肉を激しく使うハードな運動や、長時間の運動でオーバーユースが起こりやすく、膝の障害だけでなく、成長スピードの低下や停止が見られることもああります。

有害なのは子どもの体の強さや体力を超えた無理な運動。運動自体は子どもの健やかな成長に必要なものです。適度な運動、軽い負荷の運動は、組織を刺激して成長を促進させ体を強くしたりします。

以上発生率を高める要素でした。

次回は予防法をご紹介したいと思います。

あらゆる痛みと膝のことなら、当院にお任せください!!

らいおんハート整骨院

院長 佐久間 洋明