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半月板損傷がのちに身体に及ぼす影響とは? 江東区(南砂)の整骨院
江東区北砂、東砂、大島、江戸川区小松川にあるらいおんハートグループでは、過去に膝の靱帯を損傷されている患者さんや半月板を損傷して膝の痛みを訴えて来院される患者さんが多く見受けられます。
特に冬になるとウィンタースポーツで膝を損傷されて来院される患者さんが少なくありません。
【半月板って何??】
半月板とは膝関節の間にある三日月形をした軟骨組織。膝の内側と外側に分かれて2枚あり、内側がC型、外側がО型をしています。
半月板の役割は、膝関節にかかる過重の分散(衝撃吸収)や膝関節の潤滑(膝関節の動きをスムーズに行えるようにする)がありますが、どちらも私たちが生活する上でとても重要な役割を果たしています。
例えば、私たちは日頃立っているだけでも重力による負荷が身体にかかっています。
このように私たちが普段何気なく行っている歩行や立ち座りの動作ができているのは実は半月板の役割が大きいことをみなさんご存知でしたか?
本来であれば膝の骨は重力の負荷により、徐々にボロボロになっていってしまいますがそうはならずに違和感なく立っていられるのは『半月板』が膝関節のクッションの役割を担い、衝撃を吸収してくれているからなのです。
また、歩行や立ち座りの動作に共通して起こるのが膝の屈伸運動です。
どちらの動きも脚を伸ばしきったまま行える動きではないですよね?
しかし私たちは日頃歩いたり、立ち座りの動作を何気なく行っています。
それは『半月板』の2つ目の役割である膝関節の潤滑があるからです。
膝関節は『大腿骨』『膝蓋骨』『脛骨』の3つの骨で構成されていますが半月板がなければ膝の屈伸運動が起こるたびにこれらの骨が衝突し合ってしまい骨が削れてしまいます。
そうなってしまった代表的な症状が皆さんもよく耳にする『変形性膝関節症』なのです。
【半月板損傷の症状とは?】
半月板損傷には1回の大きなストレスにより損傷してしまい疼痛が主症状の『急性症状』と膝関節に水や血がたまり、水腫や血腫を合併してしまう『慢性症状』が存在します。
先程説明した膝が急に動かなくなる(ロッキング)症状は急性症状で、激痛と可動域制限により、歩行が困難になる場合もあります。
実は、私も半月板を損傷した経験があり実際に何回もロッキングを経験しました。
ロッキングとは膝の屈伸運動が完全にできなくなり痛みを生じます。
慢性症状では、関節の炎症を起こし、長期化することで無意識に損傷部位を庇う癖がついてしまうため、大腿四頭筋への負担が増えることで硬くなってしまいます。さらに酷くなることで『変形性膝関節症』に繋がります。
『変形性膝関節症』は肥満により膝が負担に耐えられなくなったり、加齢が原因になる場合がありますが、過去に膝に怪我をして、半月板を損傷したことがある場合も少なくありません。
このように『半月板』を損傷することは将来『変形性膝関節症』のような症状を発症してしまう可能性がかなり高くなるということなのです。
さらに半月板損傷では、膝が急に動かなくなる(ロッキング)といった症状も起こるため、痛みだけではなく今までできていた動きを行うことが困難になる場合もあります。
また、半月板損傷の場合、膝の靱帯損傷に合併して起こる場合があります。
前十字靱帯(ACL)や内側側副靱帯(MCL)の損傷に合併して損傷する場合があり、特にACL損傷の場合は単独損傷の場合でも後遺症として半月板が損傷する場合もあるので注意が必要です。
半月板損傷では膝関節の屈伸運動に捻りを加える手技(マトレステスト)で痛みを生じ、内側半月板損傷のほうが、外側半月板損傷より5倍も多く発生しています。
さらに半月板損傷では、時に激しい痛みを伴う場合もあるため、痛みを出さないように身体が無意識に損傷部位を庇って生活するようになり、それが癖になることで起こる症状が『骨盤の歪み』です。
損傷部位を庇う癖がついてしまうことで他の筋肉に負荷がかかり、バランスが崩れてしまうため、歪みに繋がります。
私は、膝の前十字靱帯と内側側副靱帯、外側側副靭帯、両側半月板を損傷し、まさに合併して起こりました。
手術をしましたがやはり最後に気になったのは、将来自分が変形膝関節症にならないかの心配でした。
その時出会ったのが当院独自の『MPF療法』と『骨盤矯正』です。
MPF療法とは、筋肉を1ミリ単位で触り分けて原因筋にアプローチしていく手技療法です。痛みの原因になっている筋肉「筋硬結」を指先の感覚で触り分け、治療を行っていきます。
骨盤矯正は、筋膜リリースという手法をを用いて歪んだ筋肉を正常な位置に戻していくことで歪みを整えていきます。
当院の骨盤矯正は骨盤周りの筋肉と筋膜を使えるようにしながら矯正を行うため、より効果を実感しやすく、続けていただくことで長期的に継続できるようになります。
この2つの治療法で今では、膝への負担も痛みも軽減されていて日常生活では非常に楽に生活ができています。
私たちの身体は無意識に痛みを抑制するようになっているため、自分では気づかないうちに損傷部位を庇う癖がつき、歪みに繋がっているケースがとても多いです。
歪みは他の症状を引き起こしたり、過去の怪我を再発される原因になるので今のうちに改善をしましょう!
膝の症状でお困りの方はぜひ一度当院にご相談ください!
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