ジャンパー膝
- ランニングなどの運動時に痛みが出る
- 階段の昇り降りが痛くて辛い
- 痛くてジャンプやダッシュができない
ジャンパー膝とは?|江東区のらいおんハート整骨院グループ
ジャンパー膝とは別名『膝蓋腱炎』と呼ばれ、膝のすぐ下に位置する『膝蓋腱』というスジが過敏な状態になり、スポーツや日常生活など様々な動作が痛くなってしまう状態です。
膝蓋腱に繰り返しの過度な伸張ストレスがかかり、微小な損傷が腱線維に生じ、炎症症状が引き起こされます。
そうすると力学的な脆弱性がもたらされ、膝蓋腱周囲に新生血管の増生や炎症性のサイトカインの放出が局所で起こり、腱の変性へと至ります。
バレーボールやバスケットボールなどジャンプ動作を長時間繰り返したり、サッカーのキック動作やダッシュなどを何度も行ったりすると生じることが多々あり、特にスポーツをやっている10代の男子に多い傾向があります。
【ジャンパー膝の原因とは?江東区のらいおんハート整骨院グループ】
ジャンパー膝の原因には膝蓋腱の中で血管が余計に増えてしまうことにあります。
ジャンプやダッシュ、急激なストップ動作やキック動作は膝蓋腱にかなりの負荷をかけることになり、膝蓋腱の中に小さな傷をつくることになります。
傷を修復するためには血液が必要になるため、その反応を起こすために血管が増えてくるのです。
通常は膝蓋腱の傷が修復すれば増えた血管もなくなりますがスポーツ選手のように繰り返し負荷をかけ続けるとできた傷が治る前に新たに損傷ができてしまい、血管が減る暇がなく増え続けてしまいます。
血管が増えると、それと一緒に神経線維も増えてしまうので痛みの原因になるのです。
傷を大きくしてしまう原因として大腿四頭筋の柔軟性低下があります。
ジャンプやダッシュ、急激なストップ動作やキック動作を行う上で大腿四頭筋は重要な役割を果たします。
しかし、その分負担もかかるのでケアをしないと柔軟性が徐々に低下していきます。
その状態で運動を行うと大腿四頭筋の引っ張る力が強くなるためストレスがよりかかってしまい、結果として傷を大きくしてしまうことに繋がります。
スポーツ選手の場合、運動をする時間と日数が通常よりも多くなるため、傷を修復する力が追いつかずどんどん傷を増やしてしまうのです。
また、スポーツ選手でなくても体が固い方などで起きやすく年齢に関わらず体力をつけるために急に走ったり歩いたりすることでも生じます。
また、お皿の上に痛みを感じる場合は膝蓋大腿靱帯炎という症状である可能性が高いですがこちらも「ジャンパー膝」という名前でひとくくりに呼ばれます。
膝蓋大腿靱帯炎の痛みの場合も膝蓋腱炎と同じように治療していく必要があります。
【ジャンパー膝にはどんな症状があるの?江東区のらいおんハート整骨院グループ】
運動時に発生する膝前面の疼痛と圧痛、局所の熱感、腫脹を伴い症状によって軽症~最重症も4段階に分けることができます。
・軽症
スポーツ活動中に痛みは感じるが活動後には痛みがなくなり運動には支障がない。
・中等度
スポーツ活動中だけでなくスポーツ活動後にも痛みを感じる。
しかし、運動は問題なく行うことができる。
・重症
運動を行う行わない関係なく常に痛みがある。
運動中はさらに痛みが増すので運動にも支障が出てしまう。
・最重症
膝蓋靱帯の部分断裂または完全断裂を生じ、日常生活にまで支障が出るので手術適応になる。
最初は違和感を覚える程度なので放置されることが多いですが悪化すると手術が必要になる症状です。
少しでも違和感を感じた方は無理をせずにしっかりと治療をして最小限に抑えて症状を抑えることが重要になります。
【ジャンパー膝の治療法とは?江東区のらいおんハート整骨院グループ】
膝に痛みを感じた場合、よくある治療法がステロイド注射やヒアルロン酸注射です。
しかし、ジャンパー膝に関しては注射はお勧めしません。
なぜなら、ステロイド注射を行うことで炎症を抑えることはできますがその分腱が弱くなってしまうため切れやすくなってしまうのです。
ヒアルロン酸注射は腱を弱くしてしまうようなことはあまりありませんが、その分炎症を抑える効果も薄いのであまり効果的とは言えません。
ジャンパー膝の場合、筋肉が原因の可能性が高いので最初に保存療法を行います。
保存療法ではジャンパー膝の原因となる大腿四頭筋になるべく負荷がかからないように安静を取り、ストレッチで大腿四頭筋や腸腰筋を伸ばすことで柔軟性を確保し、膝への伸長ストレスを和らげます。
当院の治療|江東区のらいおんハート整骨院グループ
ジャンパー膝の原因などはご理解頂けたかと思います。
当院では視診・問診・運動検査・触診を行いその方の状態を把握し原因を根本的に治療していきます!
当院では根本改善を目指しているため、痛みの箇所周囲を診るだけでなく身体全体を診て治療していきます。
痛みの原因は、主に筋肉、筋膜、骨格、骨盤、運動不足が原因です。
また、痛みの発生する原因としては、
-
①筋肉の緊張によって引き起こされるしこり(筋硬結)
-
②身体の歪みによる姿勢不良によって引き起こされる特定の部位、関節への負担
が考えられています。
骨格や骨盤が歪んでしまうと身体全体が歪んでしまいます。
身体全体が歪んでしまうと関節に歪みが生じます。
この状態が長期化することで、肩こり、頭痛、寝違え、腰痛、膝痛、しびれ、腱鞘炎などの様々な症状が生じていきます。
また歪んでいるのは骨だけではありません!!
筋肉にも影響を与えます!!
筋肉は骨と骨の間についています。
よって骨に歪みを生じると筋肉も捻じれ硬くなります。
硬くなった筋肉にはしこり(筋硬結)が生じ、これが痛みの根本原因になります。
このしこり(筋硬結)を徒手や鍼で治療することでしこり(筋硬結)がとれ痛みが消失していきます。
【当院の治療に対する考え方】
なぜ、マッサージを受けても、整体院に行っても、なかなか身体の痛み、だるさ、凝り、疲労感は取れないのでしょうか?
正しく痛みのメカニズムを理解した上で、症状に合った最適な治療法を提案、施術できる院が少ないからです!!
当院には、根本改善×再発防止を実現する知識・技術・プログラムがあります!!
【治療コンセプト】
症状の「原因を1㎜まで触り分け」+「姿勢や骨盤の歪み」を取り、症状の根本治療と予防治療を通じて患者さん自身がセルフケアできるようにします。
【当院の治療法】
筋肉の治療⇒MPF療法
骨格、骨盤の歪み⇒筋膜リリース骨盤矯正
その他にも鍼で行う治療法もあります。
・トリガーポイント鍼治療(T(トリガー) P(ポイント)鍼治療)
ジャンパー膝が原因で痛みの出やすい部位から特に関連の強い筋肉、触ると痛みが頭に響くその痛みのもとになるようなポイント、トリガーポイントを見つけ出しそこへ鍼を打ちます。痛みの引き金と言われるこのトリガーポイントは繰り返す痛み、中々取れない深部の痛みだけでなく慢性的な鈍い、広範囲に出る痛みの原因にもなります。
慢性的な膝痛、痛くて動けなくなるほどの膝の痛みや日常生活で出る強い痛みや膝の可動域制限、膝関節の奥の痛みなどでもトリガーポイントが見られ治療をすることで普段から消えない、厄介な痛みを取ることができます。
痛み(神経)⇒鍼治療(痛みに即効性、自律神経、手技で届かない筋肉にアプローチ)
【当院の根本治療】
=MPF療法×筋膜リリース骨盤矯正×鍼灸治療
根本改善プログラム、治療計画|江東区のらいおんハート整骨院グループ
症状の治療の最終ゴールは「元に戻らない体を作る」ことです。
その為に、患者様のSTEP毎に的確な治療を行い、少しづつ痛みを引き起こさない体に近づけていきます。
根本改善プログラムは「元に戻らない体を作る」ために、8~16回の治療プログラムを作らせていただいております。
具体的なアプローチは、全身の歪みを矯正することで正しい姿勢、正しい動きを再構築していきます。
ようは本来身体がもっている負担の少ない姿勢、負担の少ない正しい動きを矯正によって作っていきます。
更に痛みの原因であるしこり(筋硬結)を徒手治療や鍼治療などで除去していくことで「凝りがスッキリ、症状もスッキリ」を実現させていきます。
このような治療を行っていくことで、「治療後は楽になるけど、期間が空いてしまうと戻ってしまう」などのような訴えがなくなっていきます。
また、最近導入されたインソールという靴の中敷きの役割を果たす物もあります。
使ったことがある方、ない方もいるかと思いますが当院で販売しているインソールは他のインソールと比べて一味違います。なにが違うかというと一般的なインソールは足の内側だけにふくらみがあり内側の足のアーチをサポートしてくれる物になっています。しかし当院で扱っているインソールは内側の他にも合計3箇所のふくらみがあります。足の裏には元々3つのアーチといわれる人間の足だけにあるお椀を伏せたような独特の土踏まずの構造があります。そこを当院で扱っているインソールは3箇所のふくらみで3つのアーチをしっかり作用させ快適な歩行を手助けする物になっています。
実際、そのインソールを履くと重心の位置が変わるので骨盤や筋肉に対しての負担が少なくなります。しかも当院で行っている根本治療は骨盤から筋肉までを治療し変化させていく治療法なのでよりインソールがあればその状態を持続出来て良い状態で日常生活などが送れるのです。
こういった物も使って治療していくことでその人の身体を根本的に治していくのです。
ジャンパー膝の施術方法|江東区のらいおんハート整骨院グループ
当院のジャンパー膝へのアプローチ方法
1、問診・視診
まずは患者様のお悩みについて、問診で詳しくお聞かせ頂きます。
さらに、来院時や院内誘導時に患者様の動きやお身体の使い方などもよく拝見して、治療に役立てております。
2、的確な運動検査、細部にこだわる触診
問診と視診をもとに的確な徒手検査や一ミリ単位の細部までこだわる触診を行い、お悩みの原因を細かく探っていきます。
3、ご説明とご提案
まず、問診、視診、運動検査、姿勢分析、触診から得た患者様のお身体の状態を総合的に判断し、現在の状態をご説明いたします。
お身体の状態に合わせた最善な治療法をあわせてご提案致します。
お身体の状態をご説明させて頂き、患者様ご自身がよくご理解・ご納得の上で施術に入って頂くことを心がけております。
4、触るレントゲンMPF療法で細部までケア
ジャンパー膝の場合、局所の筋肉の硬さや骨格の歪み、拮抗筋の不調和だけが原因とは限りません。
正しくないフォームによって筋肉に負荷がかかり、循環不良を起こしたことがきっかけで痛みが出るケースもあります。
触るレントゲンと呼ばれるMPF療法の特性を最大限に生かし、患者様の症状に合わせて施術を行います。
筋肉にできた傷口に直接的に刺激を加えることによって、痛みの軽減、血のめぐりや組織修復を促し、早期改善を図ります。
さらに、フォームの改善に役立つ筋肉の柔軟性を高めるストレッチや筋肉トレーニングもあわせて取り入れ、根本的な原因の改善を目指します。
5、通院後のフォロー
改善に向けて患者様が治療をきちんと続けていけるように、患者様一人ひとりに合わせたオンリーワンな通院計画を一緒に立てさせて頂きます。
また、安心して日常生活を送れるようにライフスタイルに合わせた生活指導など、アフターフォローも喜んで致しますので、ぜひご相談ください。
1人でもお困りの方がおりましたら、不安を少しでも笑顔に出来るように最大限全力を尽くして一生懸命頑張っていきます。
もし何かご不明な点がございましたら、いつでもご相談くださいませ。
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