椎間板ヘルニアとひとえに言っても痛みの場所や痛みの種類などで特徴をまとめると大体この3つに分類されます

・頸椎椎間板ヘルニア
・胸椎椎間板ヘルニア
・腰椎椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアはなぜ起こるのでしょうか？

椎間板ヘルニアは、背骨の椎骨と椎骨の間でクッションの役割を果たしている軟骨（椎間板）が変性したり、何らかの原因でひびが入ったり、椎間板の内部にある髄核というゼリー状の組織が一部飛び出して、神経を圧迫するのが椎間板ヘルニアです。

原因としては、椎間板ヘルニアは腰痛の原因の3%程度であるとも言われていますが、最近の研究では、成人では椎間板ヘルニアを持っている人が、持っていない人より多いと考えられています。

ところが、椎間板ヘルニアで腰痛を起こしている人はごく一部です。つまり、椎間板ヘルニアがあるだけでは症状は起こらないのです。

症状が現れるのは、椎間板ヘルニアのほかの要因が加わった場合です。研究の結果わかった要因は、神経への圧迫の強さ、仕事上の満足度の低さ、そして、うつ・不安・ストレスです。

このうち、うつ・不安・ストレスなどの精神的要因は、症状を長引かせ、慢性腰痛の要因にもなります。

飛び出た髄核が戻ることなどは難しいかもしれませんが。痛みを緩和するためには何よりも骨格や筋肉の歪みを矯正することと筋肉の循環改善です。

当院ではまず痛み原因である筋肉の傷（筋硬結）を見つけ適切な刺激を入れることで痛みを早期に改善していきます。

その後痛みが落ち着いてきたら痛みの出ない体作りのために筋膜や筋肉を緩め骨盤や脊柱を正しい位置に矯正していきます。

筋肉や骨格まで調整することでリラックスした無理のない姿勢で生活を送ることができるのです。当院の施術「ＭＰＦ療法」は医学的・生理学的根拠に基づいて筋肉を圧迫・摩擦することで血液循環を改善し、筋肉のシコリや痛み、固さ、しびれなどの症状改善を図る徒手療法です。

専門家の手によって身体の状態を確認し、身体の状態に合わせて施術を行います。

また日本で認定資格保持者がまだ少ない身体のさまざまな不調の根本原因となる、筋肉および靭帯など軟部組織のコリを、専用のバイブレーターを用いて身体の奥深くからゆるめます。

こうして血液の流れを良くし、全身の機能を回復させる最新の療法のマイオセラピー療法などで振動刺激による改善方法も当院は認定者がいるためおすすめしております。オンリーワンのオーダーメイドな治療で、揉み返しを少なく筋肉の状態を改善して行きます。

当院のヘルニアへのアプローチ法

１、問診・視診

まずは患者様のお悩みについて、問診で詳しくお聞かせください。

さらに、来院時や院内誘導時に患者様の動きや身体の使い方などもよく拝見して、治療に役立てております。

２、的確な運動検査、細部にこだわる触診

問診と視診をもとに的確な徒手検査や細部までこだわる触診を行い、お悩みの原因を探ってまいります。

３、ご説明とご提案

まず、問診、視診、運動検査、姿勢分析、触診から得た患者様のお身体の状態を総合的に判断し、現在の状態をご説明いたします。

お身体の状態に合わせた最善な治療法をあわせてご提案いたします。納得いただけるまで丁寧にご説明し、患者様ご自身がよくご理解・ご納得の上で施術に入っていただくことを心がけております。

４、触るレントゲンMPF療法で細部までケア

ヘルニアの場合は、先ほどお伝えしたようにヘルニアのみの痛み以外の要因もかんがえられるため筋肉の硬さだけではなく、骨のバランスや過去に痛めた古傷が何らかの原因で循環不良を起こす事によって痛みを出す場合があります。

そこで触るレントゲンと言われるMPF療法は用いて筋肉にできた傷口に直接的に刺激を加えることによって疼痛の軽減、血液循環の促進、組織修復の促進などを起こす事によって改善を図っていきます。

５、通院後のフォロー

治療がきちんと続けていけるように、患者様一人ひとりに合わせたオンリーワンの通院計画を一緒に立てさせていただきます。

また、安心して日常生活を送れるようにライフスタイルに合わせた生活指導など、アフターフォローもさせていただきます。