スタッフブログ
交通事故の診断書は警察に提出しないと慰謝料減額?江東区北砂(大島)のマッサージ整骨院
本日は交通事故の診断書は警察に提出しないと慰謝料減額するのかをご紹介させて頂きます。
交通事故は誰にでも起こりうることです。もし交通事故を目撃した場合や自分が被害者になった場合の時に交通事故に対しての知識があれば少しでも冷静に対応出来ると思います。知っている場合と知らない場合とでは行動に大きな差が出来て結果も変わってくると思うので今回は知らない方はもちろんですが知っている方も再度復習だと思って見て頂ければと思います。
交通事故後に治療を受けた場合、診断書を病院で発行してもらえます。
交通事故に遭った直後は、痛みや目立つ外傷が無くても必ず病院に行き、診断書をもらいましょう。
事故直後は興奮状態にあるのであまり痛みが感じづらくなり、怪我に気が付かないことがあります。
そのため、「軽傷だから…」「痛みも無いし…」と軽く考えるようなことはせず、早めに病院に行くようにしましょう。
診断書があれば、人身事故として事故を取り扱ってくれるようになります。
人身事故になれば物損事故よりも高額な慰謝料を受け取りやすくなるなどのメリットがあるため、病院で治療を受けた際は診断書を発行してもらうことも忘れないようにしましょう。
【診断書があれば慰謝料請求時も安心!全治日数の記載は気にしなくてもいい】
診断書を警察に提出すれば、人身事故として処理されます。
人身事故であれば、怪我の治療費や慰謝料を相手方の保険会社に請求することが可能となり、物損事故として処理した場合よりも貰える金額が増額されます。
また、人身事故として取り扱われることになると、事故状況が詳細に記載されている実況見分調書が作成されます。
実況見分調書は過失割合などで揉めた際の立証資料として使うことができるため、実況見分調書があれば示談交渉を有利に進めることができる可能性が高まるでしょう
なお、診断書には「全治1ヶ月」など治療に要する日数の記載がなされます。
しかし、警察に提出した診断書よりも治療期間が長引いたとしても、新しく診断書を作成してもらって提出し直す必要は無いためご安心ください。
【交通事故の診断書はいつまでに提出すればいいの?】
警察にいつまでに診断書を提出しなければならないという期限はありません。
しかし、交通事故が起きて長期間経ってからだと交通事故と受傷の因果関係が明確でなくなり、警察が診断書をなかなか受け取ってくれなくなることがあります。
そのため、交通事故に遭ってから数日以内に診断書を提出するようにしましょう。早めの行動をおすすめします。
警察が診断書を受け取ってくれれば、当初は物損事故として処理されていたとしても、途中から人身事故として切り替えることができます。
なお、時おり加害者側から「人身事故にせずに物損事故にしておいてほしい。」と言われることがあります。
しかし、怪我を負っているのにも関わらず物損事故として処理してしまうと、相手方の保険会社から適切な慰謝料を受け取れなくなってしまう可能性が高まるため、実際に怪我を負っている場合は診断書を警察に提出して人身事故にすることをおすすめします。
【まとめ】
交通事故において診断書はとても重要な書類です。
病院では、必ずもらえますので遠慮なく作成をお願いして下さい。
また、診断書の作成にはお金がかかりますが、その費用は加害者に請求できますので、必ず作成し、かかった費用は加害者に請求するようにしましょう。
そして、交通事故では、人身事故になるか物損事故になるかでは損害賠償金額が大きく変わってきますので、診断書をきちんともらって人身事故として適切に扱ってもらうようにするために、交通事故で被害に遭った場合は、必ず診断書を警察に提出しましょう。
自賠責保険会社へ被害者請求をするためには、必ず診断書が必要になりますし、また、その自賠責保険会社へ添付する診断書には決まった書式がありまするのでその書式を使用するようにして下さい。
また、自賠責保険会社へ添付する書類には、診断書のほかに診療報酬明細書というのがありますのでこちらももらっておくようにしましょう。
診断書や診療報酬明細書は、示談交渉時のときにとても重要な証拠書類となります。
今回は「交通事故の診断書は警察に提出しないと慰謝料減額?」をご紹介させて頂きました。
交通事故は誰にでも起こりうるものですが気を付ければ未然に防げるものだと思うので一人一人の意識がとても大切になってきます。
今回のブログを見て頂いた方は再度、事故への意識を持って頂ければと思います。
詳しくお聞きしたいことがありましたらお気軽にお電話下さい。
江東区北砂にあるらいおんハート整骨院ひまわりは東京の整骨院グループとして開院23年目の実績と延べ55万人以上来院の実績で、患者様お一人お一人に合った施術で根本改善を目指します。患者様からの声や具体的な施術方法についてはこちらをご確認下さい。
⇓⇓⇓⇓⇓
江東区北砂(大島)にある【らいおんハート整骨院ひまわり】公式ライン
住所:〒136-0076 東京都江東区北砂4丁目18-11
電話番号:03-3640-0122
江東区のらいおんハート整骨院グループへのお問い合わせ
HOME
料金表
患者様の声
初めての方へ
よくある質問
施術メニュー
スポーツ障害
自律神経系メニュー
交通事故メニュー
各院のご紹介
最新ブログ記事
- 2023年6月1日 日常生活の中に潜んでいるむち打ちのリスクとは!? 東大島・東砂の整骨院
- 2023年6月1日 天気の変わり目には、低気圧痛を注意してください 江東区西大島の整骨院
- 2023年5月26日 足の指、歪むのは母趾だけではありません。小指も内に歪みます 江東区西大島の整骨院