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腰痛の正しい診断方法とは?|原因を見極めて適切な治療へ
腰痛は日本人の多くが一度は経験するといわれる身近な症状です。
しかし一口に「腰痛」といっても、その原因は筋肉の疲労から神経障害、さらには内臓疾患まで多岐にわたります。
正しい診断を行わなければ、効果的な治療や再発予防はできません。
本記事では、腰痛の正しい診断方法と医療現場で行われる流れについてわかりやすく解説します。
腰痛の診断の基本ステップ
1. 問診(カウンセリング)
腰痛診断の第一歩は、患者様から詳しくお話を伺う「問診」です。
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痛みが出始めたきっかけ(重い荷物を持った、長時間のデスクワーク、交通事故など)
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痛みの性質(鋭い痛み、鈍痛、しびれを伴うなど)
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日常生活で痛みが強くなる動作や、逆に楽になる姿勢
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既往歴(ヘルニア、骨粗しょう症、糖尿病、内臓疾患など)
これらを把握することで、腰痛の原因を大まかに絞り込むことができます。
2. 視診・触診
次に、実際に体の状態を確認します。
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姿勢の歪み(猫背や骨盤の傾き)
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腰椎や骨盤の可動域の確認
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押して痛みが出る部分(圧痛点)の特定
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筋肉の緊張や左右差のチェック
整骨院や整体院では、この段階で筋肉や関節に原因があるかを見極めていきます。
3. 神経学的検査
腰痛の中には、神経の圧迫や損傷が関わっている場合もあります。
そのため以下の検査も行われます。
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感覚テスト(足のしびれ・感覚異常の有無)
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筋力検査(つま先立ち・かかと歩きができるか)
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反射検査(膝蓋腱反射・アキレス腱反射)
これにより、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの可能性を判断できます。
4. 画像検査
必要に応じて、病院では画像診断を行います。
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レントゲン検査:骨折や骨の変形、脊椎のずれを確認
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MRI検査:椎間板ヘルニアや神経の圧迫、軟部組織の状態を詳細に把握
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CT検査:骨の微細な損傷をチェック
画像診断は必ずしも全員に必要ではありませんが、長引く腰痛やしびれがある場合には有効です。
5. 内科的疾患の除外
腰痛の約1割は、整形外科以外の病気が原因で起こります。
例)腎臓の病気、大動脈瘤、消化器疾患、感染症など。
このような「内臓からの腰痛」は放置すると命に関わるケースもあるため、問診や血液検査、内科的診察が重要です。
腰痛の自己判断は危険
「ただの腰痛だろう」と放置してしまうと、悪化して慢性化するリスクがあります。
特に以下の症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。
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強いしびれや麻痺がある
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夜間や安静時にも激しい痛みが続く
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尿や便が出にくい・失禁する
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発熱や体重減少を伴う
整骨院でできること
当院では、問診と触診を通じて 筋肉・関節・神経の状態を丁寧に評価 します。
その上で、MPF療法(筋肉への圧迫・摩擦による血流改善)、骨盤矯正、鍼灸などを組み合わせ、根本改善を目指した施術を行います。
まとめ
腰痛の正しい診断には、
問診 → 視診・触診 → 神経学的検査 → 必要に応じた画像診断 → 内科的疾患の除外
という流れが欠かせません。
自己判断せず、早期に専門家へ相談することで、安全かつ効果的に腰痛を改善できます。
らいおんハート整骨院ひまわり 🌻
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