「歩くと足がしびれる」「休むと少し楽になる」

そんな症状が出ると、**脊柱管狭窄症（せきちゅうかんきょうさくしょう）**の可能性があります。

脊柱管狭窄症は主に中高年に多い病気ですが、実は若い世代でも“発症リスクが高い生活習慣”を持つ人が増えています。

この記事では、脊柱管狭窄症になりやすい人の特徴と予防のポイントを詳しく解説します。

🔹 脊柱管狭窄症とは

脊柱管とは、背骨の中を通る「神経のトンネル」のこと。

この通り道が、加齢や姿勢の歪み、骨や靭帯の変形などで狭くなり、神経を圧迫することで、痛みやしびれが出ます。

主な症状

• 歩くと腰や足がしびれる（間欠性跛行）

• 腰を反ると痛みが強くなる

• 前かがみになると楽になる

• 足の感覚が鈍くなる

⚠️ 脊柱管狭窄症の発症リスクが高い人

① 長時間座りっぱなしの人（デスクワーク中心）

長時間座る姿勢では、腰椎（ようつい）に圧力がかかりやすく、

腰の筋肉が硬くなり、骨盤が後傾・猫背姿勢になりやすくなります。

その結果、背骨のカーブが崩れ、脊柱管への圧迫が進行します。

② 前かがみ姿勢が多い人（家事・介護・農作業など）

常に前屈みで作業をする人は、腰の筋肉と靭帯が引っ張られ、背骨の変形が進みやすくなります。

長年の積み重ねで、脊柱管狭窄症を発症するケースが多いです。

③ 重い荷物を持つ仕事の人

運送業・建設業・介護職など、腰に負担をかける動作が多い職種は要注意。

椎間板への圧力が繰り返しかかることで、骨棘（こつきょく）や靭帯肥厚を引き起こし、神経を圧迫する原因となります。

④ 運動不足の人

運動不足は、腰を支える「多裂筋」「腸腰筋」などのインナーマッスルを弱らせます。

筋肉が衰えることで姿勢が崩れ、腰椎が不安定化 → 脊柱管への圧迫が起こりやすくなります。

⑤ 骨粗しょう症や加齢変化がある人

特に女性は閉経後に骨密度が低下し、背骨の変形や圧迫骨折を起こしやすくなります。

これが脊柱管の狭窄や神経圧迫につながることがあります。

⑥ 太り気味・内臓脂肪が多い人

体重が増えると腰椎への負担も増大。

さらに内臓脂肪によって姿勢が前傾し、腰の反り（反り腰）や骨盤の歪みが進行します。

肥満体型は脊柱管狭窄症のリスクを高める大きな要因です。

⑦ 遺伝的・体質的に腰椎が狭い人

もともと脊柱管の形が狭い“先天的狭窄”タイプの方もいます。

この場合、比較的若い年齢（40代〜）でも症状が出やすい傾向があります。

🧘‍♀️ 予防のポイント

✅ 正しい姿勢を意識する（背筋を伸ばして骨盤を立てる）

✅ 1時間に1回は立ってストレッチ

✅ 腰〜お尻〜太ももの筋肉をほぐす（MPF療法・ストレッチ）

✅ 体幹トレーニングで腰椎を支える力を強化

✅ 適度な有酸素運動（ウォーキング・水中歩行など）

💆‍♀️ 整骨院でできるケア

🔸 MPF療法（筋肉圧迫摩擦法）

筋肉のコリ・血行不良を改善し、神経への圧迫を軽減します。

腰・お尻・太ももの筋肉を中心に、循環を整える施術です。

🔸 姿勢・骨盤矯正

猫背・反り腰など、姿勢の歪みを整えて腰への負担を軽減。

筋肉・関節の連動を改善して再発を防ぎます。

🔸 鍼灸療法

自律神経と血流を整え、腰の緊張や痛みの緩和に効果的です。

🌻 まとめ

脊柱管狭窄症は「年のせい」だけではなく、生活習慣と姿勢の積み重ねが原因です。

長時間同じ姿勢・運動不足・骨格の歪みを放置していると、誰でも発症リスクが高まります。

早めのケアで、痛みやしびれの進行を防ぎましょう。

らいおんハート整骨院ひまわり 🌻

腰痛・脊柱管狭窄症・姿勢改善の専門施術を行っています。

MPF療法と姿勢分析で、痛みの根本から改善します。

💡 ネット予約はこちらから簡単にできます！
👉 ご予約ページはこちら

🗨️ 口コミ情報もぜひご覧ください！
👉 口コミを見る

📸 Instagramもチェック！

👉 らいおんハート整骨院ひまわり公式Instagram

👉 メイクボディ北砂公式Instagram

📍 アクセス: 東京都江東区北砂4-18-11

📞 電話番号: 03-3640-0122

⏰ 診療時間: 月～土 9:00～19:30 （※日曜休診）