「足首ばかり捻挫してしまう」

「運動するとバランスが崩れやすい」

そんな方は、実は**足首の問題だけでなく“体幹の弱さ”**が関係しているかもしれません。

捻挫は一見“足のケガ”に見えますが、

身体全体の安定性、特に**体幹（コア）**の筋力やバランス機能が大きく影響しています。

🦶 捻挫とは

捻挫（ねんざ）は、足首の関節を支える靭帯が伸びたり損傷するケガです。

特に「内反捻挫（ないはんねんざ）」と呼ばれる、足首が内側にひねられるタイプが最も多く見られます。

軽症でも放置すると、

• 靭帯が緩んで再発しやすくなる

• 関節が不安定になる

• 歩行・姿勢のバランスが崩れる
  
  などのリスクがあります。

⚖️ なぜ体幹の弱さが関係するのか？

① バランスを取る“支柱”の役割が弱いから

体幹とは、骨盤・腹筋・背筋を中心とした胴体の筋肉群。

ここが弱いと、上半身がぐらつき、足首に過剰な負担がかかります。

🧩 体幹が不安定 → 重心がズレる → 足で支える動きが増える → 捻挫リスクUP

② 着地時の衝撃を吸収できない

スポーツや歩行中、着地の瞬間に体幹が安定していないと、

衝撃が足首や膝に集中します。

これが靭帯損傷の直接的な原因になることも。

③ 神経と筋肉の連動が遅れる

体幹が弱いと、バランスを取るための**反射的な反応（固有受容感覚）**が鈍くなります。

その結果、「グラッ」とした時に踏ん張れず、捻挫につながります。

💪 体幹を鍛えることで得られる効果

✅ 足首や膝の安定性が向上

✅ 重心が安定し、転倒リスクを軽減

✅ 再発予防につながる

✅ スポーツ動作（ジャンプ・着地・方向転換）が安定

捻挫を“足首の問題”だけでなく、“全身の連動性の問題”として捉えることが大切です。

🧘‍♂️ 簡単！体幹強化エクササイズ

🔸 プランク（基本）

両肘とつま先で体を一直線に支える姿勢を20～30秒キープ。

→ お腹・背中・骨盤周りの安定性を高めます。

🔸 片足立ちトレーニング

バランスディスクや柔らかいマットの上で片足立ち。

→ 足首と体幹の協調性を鍛える効果。

🔸 ブリッジ（ヒップリフト）

仰向けで膝を立て、お尻を持ち上げる動作。

→ 骨盤の安定とハムストリングスの強化に効果的。

💆‍♀️ 整骨院でのサポート

🔸 MPF療法（筋肉圧迫摩擦法）

捻挫後に硬くなった筋肉や靭帯周囲をやさしく緩め、血流を改善します。

🔸 関節・姿勢調整

体幹と下肢のバランスを整え、足首への負担を軽減します。

🔸 トレーニング指導（EMS・体幹安定トレ）

EMSを用いたインナーマッスルトレーニングで、

体幹と足首を連動させた安定性強化を行います。

🌻 まとめ

捻挫は「足首のケガ」ではなく、「体全体のバランスの乱れ」から起こるケースも多いです。

体幹を鍛えることで、足首を守り、再発を防ぐことができます。

💡 捻挫を繰り返す人ほど“体幹の安定性”を整えることが重要です。

らいおんハート整骨院ひまわり 🌻

捻挫・足の不安定性・体幹トレーニングの専門施術を行っています。

MPF療法＋EMSトレーニングで、安定した身体づくりをサポートします。

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