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坐骨神経痛へブロック注射する場合の注意点は?
江東区南砂町駅から徒歩15分のところで砂町銀座商店街の中央にある【らいおんハート整骨院ひまわり】では、様々な患者さまが来院しております。
【坐骨神経痛へブロック注射する場合の注意点は?】
神経ブロック療法とは、
痛みが出ている神経やその神経の周辺に局所麻酔薬を注射して、痛みを取り除く治療です。麻酔薬が神経に作用し、痛みの伝導路をブロックすることで、痛みを取り除いていきます。痛みが緩和されることで血液の循環がよくなり、筋肉の緊張を緩めていきます。
一回で痛みが完治させるのでなく、薬物療法と併用して複数回実施するのが一般的です。神経ブロック療法には、様々な種類があり、痛みの種類や症状により使い分けていきます。
神経ブロックを行う場合の注意点
神経ブロックを打つに当たっては共通する注意点は以下の通りです。
これらに気を付けないと合併症が起こる可能性があるので皆さんもお気をつけください。
1)出血傾向
心臓の病気、高血圧の方などは、抗血小板薬や抗凝固薬のワーファリン、ワルファリンKを服用している場合が多いです。血液が凝固しにくい状況では神経ブロックを行うことは難しいです。これを無視して行うと深部に血腫ができて神経を圧迫し、気道を閉塞したりするなど重篤な合併症を行う可能性があります。
2)局所麻酔薬中毒
局所麻酔薬を大量に使用すると、局所麻酔薬が血管内に注入されると局所麻酔薬中毒を起こす可能性があります。この状態が続くと無呼吸、心停止など命に関わる重篤な症状を発症します。
3)神経原性ショック
痛みが強くなりすぎると迷走神経反射がおこり、急激な徐脈(脈が遅くなる不整脈)、血圧低下などが起こすことがあります。これも命にかかわる重篤な症状を発症します。
4)アナフィラキシーショック
局所麻酔薬自体によるアレルギー反応、局所麻酔薬に添加されている薬物がアレルゲン(アレルギーの原因となる物質)となる可能性があります。多尿、呼吸困難(呼吸促迫)、低血圧、脳炎、失神、意識不明、蕁麻疹、紅潮、流涙(血管性浮腫やストレスによる)、嘔吐、掻痒、下痢、腹痛、不安、血管性の浮腫(口唇、顔面、首、咽喉の腫脹などがある。悪寒や戦慄などはアナフィラキシーショックの前駆症状である場合がります。
5)神経損傷
針による神経損傷を起こす可能性があります。
患者さまが気をつけないといけないことは、ご自分の疾患についてしっかりと伝えること。
特に心臓病をお持ちの方、高血圧をお持ちの方はとくにお気をつけください。
江東区北砂(大島)にあるらいおんハート整骨院ひまわりは東京の整骨院グループとして開院23年目の実績と延べ55万人以上来院の実績で、患者様お一人お一人に合った施術で根本改善(当院独自の治療MPF療法)を目指します。患者様からの声や具体的な施術方法についてはこちらをご確認下さい。
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