テニス肘、または外側上顆炎は、肘の外側に痛みを感じる一般的な疾患で、特に握る動作や手首を使う動作で痛みが生じます。この症状は、繰り返し行う特定の手の動作によって、腕の筋肉が過剰に使用されることで生じることが多いです。

MPF療法によるテニス肘の治療アプローチ：

MPF療法（筋膜ポイント療法）は、テニス肘の治療に非常に効果的です。この療法は、筋膜の癒着や筋肉内のトリガーポイントに直接アプローチすることで、痛みの軽減と機能回復を図ります。

治療に有効なツボ：

1. 大椎（だいつい）：

   • 位置：首の付け根、骨の突出部の下部に位置します。
   • 効果：首から肩、腕にかけての緊張緩和に効果的です。

2. 手三里（しゅさんり）：

   • 位置：肘の外側から指三本分下に位置する点。
   • 効果：腕の痛みや炎症を緩和するのに役立ちます。

3. 肘髎（ちゅうりょう）：

   • 位置：肘の折れ曲がる部分の外側のくぼみに位置します。
   • 効果：局部的な痛みや炎症を軽減します。

当院での対応：

当院では、これらのツボを利用した治療を含め、テニス肘に対する総合的なアプローチを行っています。治療は、患者様の症状の重さや生活スタイルに合わせてカスタマイズされ、痛みの軽減と再発防止を目指します。

テニス肘に悩まされている方は、ぜひ一度当院までご相談ください。個々の状態に最適な治療計画をご提案させていただきます。

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