こんにちは、らいおんハート整骨院ひまわりの院長、早坂大です。腸脛靭帯の張りや緊張でお困りの方に、寝ながら行える効果的なストレッチ方法と、当院で提供するMPF療法を用いたトータルケアについてご紹介します。

腸脛靭帯は、大腿部の外側を通り、膝の外側まで続く靭帯です。この部位の緊張や硬さは、膝や股関節の痛み、そして運動時の負担を引き起こしやすく、慢性的な症状へと繋がりやすいです。腸脛靭帯を柔らかく保つことで、膝周りの痛みや不快感を和らげることができ、ストレッチはそのための有効なセルフケア方法となります。

寝ながらできる腸脛靭帯ストレッチ法

仕事や家事、スポーツの後など、腸脛靭帯を簡単にほぐすことができるストレッチ法を寝ながら行える形でご紹介します。この方法はリラックスした状態でできるため、膝や腰、股関節に負担をかけずに取り組めるメリットがあります。

1. 横向きで行う腸脛靭帯ストレッチ

1. 寝転がり、体をまっすぐにした状態で横向きに寝ます。下になっている腕を伸ばし、頭を乗せると首や肩が楽に保てます。
2. 上側の足を少し後ろに引き、下の足を安定させるために軽く膝を曲げます。
3. 上側の足の膝を曲げ、足を後方へゆっくりと伸ばします。この時に太ももの外側が伸びていることを意識してください。
4. その姿勢で15秒から20秒を目安に静止し、左右交互に行います。

このストレッチは、腸脛靭帯が伸びやすい体勢を保ちながら膝の外側と大腿部の外側を心地よく伸ばすことができ、夜寝る前や朝の目覚めの際にも手軽に行うことが可能です。

2. 仰向けでの腸脛靭帯ストレッチ

1. 仰向けになり、両足をまっすぐ伸ばします。
2. 片方の膝を立て、もう片方の足を内側に倒します。
3. 膝を曲げている足と反対側の手で膝を引き寄せ、腸脛靭帯が伸びるのを感じる位置まで軽く引っ張ります。
4. その状態を15秒から20秒キープし、ゆっくり元の姿勢に戻し反対側も同様に行います。

このストレッチも寝たまま行えるため、体への負担が少なく、腸脛靭帯の柔軟性を保つサポートに最適です。

MPF療法で腸脛靭帯の緊張を解消するメリット

腸脛靭帯の緊張が長期間にわたって続くと、膝関節や股関節への影響が出やすくなり、日常生活やスポーツ時の痛みが慢性化するリスクもあります。当院で提供するMPF療法（筋膜・筋肉調整療法）は、腸脛靭帯をはじめとする周辺の筋肉や筋膜の緊張を根本から解消することで、膝や股関節の動きがスムーズになり、再発予防に効果を発揮します。

1. 筋膜リリースによる柔軟性回復

MPF療法の中心である筋膜リリースにより、腸脛靭帯とその周辺の筋膜が解放されるため、筋肉が持つ本来の柔軟性が回復します。これにより、ストレッチの効果も向上し、再発予防にも繋がります。

2. 筋肉バランスの調整

腸脛靭帯の緊張は、膝や股関節のバランスにも影響を与えます。MPF療法では、腸脛靭帯と連動する太ももの外側や内側、臀部の筋肉を調整し、体全体のバランスを整えることで、痛みや不快感の軽減に効果的です。

3. 痛みの軽減と症状の根本解消

慢性的な痛みがある場合は、腸脛靭帯の周囲に疲労物質が蓄積していることが多く見られます。MPF療法は、この蓄積を取り除くことにより痛みを軽減し、症状の根本的な改善を図ります。

MPF療法を受けた患者さまの声

「長年の膝の痛みが和らいだ」「ストレッチがしやすくなり、スポーツにも積極的に取り組めるようになった」といった声を多くいただいており、当院のMPF療法が腸脛靭帯による不調にお悩みの方の力になっています。らいおんハート整骨院ひまわりでは、患者さま一人ひとりの体に合わせた施術を行い、効果的なセルフケア方法もお伝えしています。膝や股関節の痛みでお悩みの方はぜひご相談ください。

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