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🧠 前庭神経炎によるめまいと治療法/江東区北砂
「急に世界がグルグル回るようなめまいが起きた」
「立ち上がれないほどのふらつきが続く」
そんなときに考えられる病気のひとつが、**前庭神経炎(ぜんていしんけいえん)**です。
今回はその原因・症状・治療法について詳しく解説します。
🔹 前庭神経炎とは?
前庭神経炎とは、耳の奥(内耳)にある前庭神経に炎症が起こる疾患です。
この神経は、体のバランスを保つための重要な役割を担っています。
炎症によって神経の働きが低下すると、脳が「体の位置を正しく認識できない」状態になり、激しいめまいが起こります。
⚠️ 主な症状
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突然の強い回転性のめまい(グルグル回る感覚)
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吐き気・嘔吐を伴う
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立っていられないほどのふらつき
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目の焦点が合わない(眼振)
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耳鳴りや難聴がない(※メニエール病との違い)
🩺 特徴的なのは、耳鳴りや難聴がないのに強いめまいが起こる点です。
このため、メニエール病や良性発作性頭位めまい症(BPPV)とは区別されます。
🔍 原因
前庭神経炎の多くは、ウイルス感染(風邪やインフルエンザなど)の後に発症します。
ウイルスが神経に炎症を起こし、平衡感覚を伝える信号が乱れてしまうのです。
発症のきっかけ
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感冒・発熱のあとに発症
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強いストレスや疲労
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睡眠不足による免疫力の低下
🩺 医療機関での治療
耳鼻科・神経内科では以下のような治療が行われます。
① 炎症を抑える治療
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ステロイド薬で神経の炎症を鎮める
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めまい止めや吐き気止めを併用
② 平衡機能の回復訓練
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目と体の動きを組み合わせたリハビリ(前庭リハビリテーション)
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少しずつ動くことで脳がバランスを再学習していきます
③ 回復期間
急性期(1〜3日)で強いめまいが出て、
1〜2週間ほどで徐々に軽快していくケースが多いです。
しかし、バランス感覚の回復には数週間〜数ヶ月かかることもあります。
💆♀️ 整骨院でのサポートと治療法
前庭神経炎そのものは耳鼻科での治療が中心ですが、
整骨院では「回復期のサポート」として以下のアプローチを行います。
🔸 1. 自律神経バランスを整える
MPF療法(筋肉圧迫摩擦療法)で、首・肩・背中の緊張を和らげます。
これにより血流とリンパの流れを促進し、自律神経の安定を図ります。
🔸 2. 頸部〜後頭部の循環改善
めまい症状のある方は、頸椎周辺(特にC1〜C3)の筋緊張が強い傾向があります。
頭部への血流・神経伝達を改善することで、回復をサポートします。
🔸 3. 呼吸と姿勢の改善
胸郭(きょうかく)の動きを広げる呼吸法・体幹エクササイズを行い、
脳への酸素供給を高め、めまいの再発を予防します。
🔸 4. 鍼灸療法
自律神経を整えるツボ(百会・風池・内関など)を刺激し、
ストレスや不安による二次的な症状も緩和します。
🌻 まとめ
前庭神経炎は、強いめまいが突然起こる病気ですが、
早期に適切な治療を受ければ多くの場合は回復します。
整骨院では「めまい後の体調不良」や「自律神経の乱れ」へのケアが重要です。
体の回復とバランスを整え、再発を防ぐサポートを行っていきます。
らいおんハート整骨院ひまわり 🌻
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