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🦴 脊柱管狭窄症と加齢による椎間板の変化/江東区北砂
「年齢とともに腰が重くなった」
「長く歩くと足がしびれる」
このような症状の背景には、加齢による椎間板(ついかんばん)の変化が関係していることがあります。
特に中高年以降に多い「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」は、
椎間板の老化と深く結びついた疾患です。
今回は、椎間板がどのように変化して脊柱管狭窄症につながるのかを詳しく解説します。
🔹 椎間板とは?
椎間板は、背骨(椎骨)と椎骨の間にある「クッション」のような組織です。
中心には柔らかい**髄核(ずいかく)があり、外側を硬い線維輪(せんいりん)**が囲んでいます。
🧩 椎間板の役割
-
衝撃を吸収して背骨を保護
-
背骨の動きをなめらかにする
-
体のバランスを支える
若い頃の椎間板は水分を多く含み、弾力がありしなやかです。
しかし、加齢とともに水分量が減り、硬く・薄くなっていきます。
⚠️ 加齢による椎間板の変化
① 水分量の減少
椎間板の髄核が乾燥し、弾力が失われることでクッション性が低下します。
その結果、背骨同士の間隔が狭くなり、神経が圧迫されやすくなります。
② 椎間板の膨隆(ぼうりゅう)
弾力を失った椎間板が外側へ飛び出し、
脊柱管(神経の通り道)を圧迫します。
これが進行すると椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症につながります。
③ 骨の変形(骨棘形成)
背骨に繰り返し負担がかかることで、椎骨の縁にトゲ状の変形(骨棘)ができます。
これも神経を圧迫し、痛みやしびれの原因になります。
🧠 椎間板の変化が引き起こす「脊柱管狭窄症」
椎間板の変性が進むと、背骨のバランスが崩れ、
脊柱管(神経のトンネル)が徐々に狭くなります。
その結果、神経や血管が圧迫されて腰や足に症状が出るのが脊柱管狭窄症です。
主な症状
-
腰・お尻・太もも・ふくらはぎの痛みやしびれ
-
長時間立つ・歩くと悪化し、前かがみで楽になる
-
足の感覚が鈍くなる、力が入りにくい
💆♀️ 整骨院でのアプローチ
🔸 MPF療法(筋肉圧迫摩擦法)
筋肉の硬さと血流の悪化を改善し、神経圧迫のストレスを軽減します。
深層筋(多裂筋・腰方形筋など)までアプローチし、腰部の緊張をやわらげます。
🔸 姿勢・骨盤矯正
椎間板への負担を減らすために、骨盤・背骨のバランスを整えます。
反り腰・猫背の改善は、脊柱管への圧迫軽減につながります。
🔸 鍼灸療法
腰の深部循環を改善し、自律神経を整えることで痛みの緩和を促します。
🧘♂️ 椎間板を守るためのセルフケア
✅ 長時間同じ姿勢を避ける(1時間に1回は立つ)
✅ 骨盤を立てて座る姿勢を意識
✅ 軽いストレッチやウォーキングを習慣化
✅ 水分をしっかり摂って椎間板の乾燥を防ぐ
✅ 腰を冷やさず温める
🌻 まとめ
椎間板の老化は誰にでも起こる自然な変化です。
しかし、姿勢や生活習慣を整えることで進行を遅らせることが可能です。
「腰の重だるさ」「足のしびれ」を感じ始めたら、
それは椎間板からの“サイン”かもしれません。
早めのケアで、将来の脊柱管狭窄症を防ぎましょう。
らいおんハート整骨院ひまわり 🌻
脊柱管狭窄症・腰痛・姿勢改善に特化した根本治療を行っています。
MPF療法で筋肉・血流・姿勢を整え、痛みの出ない体づくりをサポートします。
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