院長の佐久間です。

みなさんこんにちは!

今回はひざの手術をした後に起こりうる合併症についてお話しします。

人工膝関節置換術を行った時の合併症

人工膝関節置換術という手術のあとでは、主に「化膿性関節炎」という感染症を併発しがちです。この感染症の症状は、細菌によって炎症を起こし、患部が腫れたり、熱を持ったりするというものです。

人工膝関節置換術は、変形した膝の関節を取り除き、そこに金属やセラミックでできた人工の膝関節をはめ込む手術です。。当然、金属などは体にとってみれば異物であり、細菌を防ぐことができなくなってしまいます。

また、膝以外の部位の傷から侵入し血管をとおって、結果、膝に細菌が到達することで発症することもあります。

同様に、脂肪塞栓という合併症もあります。この脂肪塞栓によって、もともと骨の中にあった脂肪が血管を通り、肺などの動脈を詰まらせる事もあります。このことは突然死の原因になってしまうこともあります。

そのため、手術を行う前に、脂肪塞栓になりやすいか体質かを調べ、結果によっては手術を行わないこともあるそうです。

手術前や手術中におこる合併症

手術中は、長時間足を固定することになるので、血液が固まり、深部静脈血栓症を引き起こすこともあります。血液が固まり血管をふさぐと、そのことで最悪死亡にいたることもあります。

この深部静脈血栓症の予防のために、手術前後でフットポンプという道具で下肢の血管を圧迫します。しかし、この予防を行っても、高齢者や肥満体形の人は、深部静脈血栓症を引き起こしがちです。

特に手術後に発熱、または足がむくみ膨張した場合には、手術を行った病院に診てもらうようにします。

また、変形性膝関節症を患っている高齢者は、高確率で骨粗鬆症も発症しています。骨粗鬆症のまま手術を行うと、骨折してしまうことがあり、そのため手術前に三種類の薬を飲み、骨を頑丈にしてから手術に臨むことになります。

上記のように手術はいろいろとリスクがあるのがわかりますね。

膝の痛みにより手術になってしまう前の予防が特に大事ですね。

あらゆる痛みと膝のことなら、当院にお任せください!!

らいおんハート整骨院

院長 佐久間 洋明